Javaには三項演算子という条件分岐の式があります。
「三項」なので、以下のようにオペランドが3つあるイメージです。
num == 10 ? true : false ; [構文] 真偽値式 ? trueの場合に評価する式 : falseの場合に評価する式
実際に三項演算子を使用するシーンとしては以下の例があります。
int num = 10 ;
String str = num == 10 ? "AAA" : "BBB" ;
System.out.println(str);
上記のコードを解説は以下の通りです。
①String型の変数strを定義
②三項演算子で変数numの値を評価
③「num==10」はtrueを返すので「”AAA”」の式が評価され、返される
④変数strには「”AAA”」が代入される
三項演算子を使うことで、条件分岐と返す値を1行で記述することができます。
使用する際は、代入先の変数の型に注意が必要です。
また、「?」「:」の記述箇所も間違えないよう注意が必要です。
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