文字リテラルと文字列リテラル
文字リテラルは「‘a’」のように、文字をシングルクォーテーション「’」で囲んで表現します。
文字列リテラルは「“abc”」のように、
複数の文字を集めた「文字列」をダブルクォーテーション「”」で囲んで表現します。
Javaが採用している文字コード
Javaでは「Unicode」を標準の文字コードとして採用しており、 「‘\u0000’ ~ ‘\uFFFF’」で文字を表現することができます。
※Unicodeの文字は「\u」の後ろに「16進数4桁」をつけ、「’」で囲って表します。
4桁の16進数は65,536通りあるため、多くの文字をUnicode番号で表現することができます。
また、16進数4桁の数値で文字を表現できることから、
char型の変数に「0 ~ 65535」までの数値を代入することができます。
char型に代入できる値
char型は文字を表すデータ型で、以下の値を代入することができます。
- シングルクォーテーションで囲った文字(=文字リテラル)
- ダブルクォーテーションで囲った文字列リテラルは代入できません。
- シングルクォーテーションで囲ったUnicode番号(=文字リテラル)
- 「’\u0000′ ~ ‘\uFFFF’」
- 0 ~ 65535 までの数値(=数値リテラル)
- ※負の値は扱えません。
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